作品紹介
スウェーデン・アカデミー賞 最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した衝撃の実話。これまで女性の視点から社会や人間関係を見つめる作品を数多く手がけてきたマリア・フレデリクソン監督の、待望の長編デビュー作である。 家探しの途中、"神の啓示"のような絵画を見つけたノルウェー人姉妹が、偶然、亡き姉に瓜二つの女性と出会う。さらに奇跡のような偶然が重なり、姉妹はこの出来事を記録に残すため、フレデリクソン監督に「映画にしてほしい」と依頼したことから、本作の制作が始まった。スウェーデンとノルウェーの国境を越えて紡がれる再会の記録は、やがて信仰と血縁、そして「真実とは何か」という根源的な問いへと発展していく。ドキュメンタリーでありながらスリラーのように緻密で、痛切に人間的。偶然の出会いが"奇跡"へ、そして"混乱"へと変わっていき、観る者は現実と虚構の境界を見失っていく----。